【新型コロナ対策】週1のショッピングで気づいたこと
ばんちゃ!先日、週に一度のショッピングに行ってきました!
普段から不要不急の外出は控えているのですが、週一のショッピングデーだけは生活していくためにも行かなくてはなりません!
NSW州に住んでいるぼくたちですが、まだNSW州〜VIC州間の移動規制がないため、なんとかVIC州のスーパーへ買い物に行けています。今回の記事では、そんな週に一度のショッピングデーで気づいたコロナによる非日常の様子を少しお伝えしていきます。
スーパーマーケットにて
いつも僕たちが買い物に行くMilduraには、"coles"と"Woolworth"というオーストラリアの代表的な2大スーパーマーケットがあります。
買い物時はまずcolesに行き、必要なものが買えない時はWoolworthに行くという感じです。
また、colesとWoolworthでハーフプライスになっている商品が異なるので食費を安く抑えるためにも2店舗見に行ったりしています。
coles
まず入り口に入ると店員さんが買い物カゴと買い物カートにアルコール消毒を行っていました。
商品の陳列具合は通常通りとは程遠いものの、以前よりかは品数は若干改善されたように感じます。(トイレットペーパー、米、パスタ、小麦粉、砂糖などは依然品薄のまま)
品薄の商品については1会計につき2つまでと、数の制限がされています。
会計の時、いつもであれば店員さんが会計済みの商品を全て袋に詰めてくれるのですが、この日はコロナの影響により自分達で袋詰めをするように言われました。
Woolworth
こちらもcolesと同様、店員さんが入口で買い物カゴと買い物カートにアルコール消毒を行っていました。
またcolesでは実施されてなかったのですが、入口に店員さんが立っており、店内に入っている人の数をカウントしていました。
そのせいか、入口には何人かの買い物客が列を作っていました。
おそらくですが一度にスーパーの中に入る人の数を制限していたのだと思います。
会計時はcolesと同様、自分達で袋に詰めるという感じでした。
銀行にて
僕たちはcommonwealthの銀行口座を使っているのですが、この日は銀行の窓口で尋ねたい用事があったので行ってみることに。
中に入ろうとした瞬間、入口ドアに張り紙がしてあるのに気がつきました。
そこには、『銀行の中には一度に最大で20人までしか入れません。それを超える人は外で待つように』といった内容が。
誰も待っていないようだったので、ぼくたちは中に入ろうとすると、入口に立っていた銀行員の人に「ごめんなさい。今日はもう終わりなの」と言われ、中に入れてもらえませんでした。
嘘だろ~~~
普段なら17時まで営業しているこの店舗。
よくよく張り紙のほうを見てみると、別の貼り紙にコロナによる営業時間の変更の内容が書かれていました。
この日は16時までの営業とのこと。
時計を確認してみると時刻は…16時3分
”3分”オーバー
日本のサービスだとなんだかんだ少しくらいの時間オーバーは多めに見てくれたりしますが、ここオーストラリアでは日本のように残業という概念がなく、時間になったら帰るというのが当たり前の国。
銀行員の方も早く帰りたかったのでしょう、全く相手にされませんでした(笑)
また次回リベンジしてきます(笑)
レストランにて
いつもなら買い物だけしてすぐに家へ帰るのですが、この日は夜ご飯を作るのが少し面倒だったのと久しぶりに外食したい気分だったのでレストランにてテイクアウェイ(テイクアウト)をしにいきました。
ここのコロナ対策もなかなかしっかりしていて、
・店員さんがみんなマスクをしている
・テイクアウェイのみでの営業
・店員さんと話すときは1m以上の距離をとるよう言われる
・レジの前には線が引かれており、その線より外側から注文をするシステム
といったように徹底されていました。
まとめ
スーパーマーケットでの対策に関していえば、先週買い物に行った際にはこのような対策はされてなかったのでおそらく今週からの取り組みだと思います。
今の日本でも上に挙げたようなコロナ対策を実施しているのかどうかは分かりませんが、日本のニュースをオーストラリアから見ていて思うのが、日本に住んでいる人達のコロナに対する危機感がとても低いなということ。
外出自粛要請が出ているにもかかわらず平気で外を出歩く人々、花見をしている人々、居酒屋で飲み会をしている人々など。いつも通り満員電車に乗ってでの通勤もですね。
あるgoogleの調査では、日本人の外出自粛の遅れが外国と比べて目立っています。
その調査というのが、ユーザーの携帯電話の位置情報を使用し外出の減少率を調べるもので、世界131カ国を対象に調査してます。
深刻な感染拡大に見舞われているイタリアでは、「小売店・娯楽施設」を訪れた人が94%減、「職場」を訪れた人は63%減。
外出禁止令が多くの州で出されているアメリカでは、「小売店・娯楽施設」を訪れた人は47%減、「職場」を訪れた人は38%減。
一方、日本はというと、「小売店・娯楽施設」を訪れた人が26%減。「職場」を訪れた人はわずか9%減に留まっています。
数字で見てみると日本人の危機感のなさが顕著に表れていると感じます。
日本では若者だけでなく、中高年の方たちも夜遅くまで花見をしたりカラオケ、居酒屋に行ったりしているみたいですね…
みんながしているから自分もしていいだろうという、日本人独特の性質なのかはわかりませんが💦
逆に、みんなが自粛しているから自分も自粛しなければという時がすぐそこまで迫っていると思います。
花見や居酒屋、他の娯楽施設も今この大変な時にいかなくても大丈夫です!
この先何回も行けるのに今行くことによって将来行けるはずだった場所にも行けなくなる可能性があることをみんなに知ってもらいたいです。
自分だけでなく、自分の大切な人を守る為にも不要不急の外出は控えましょう!
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