【オーストラリアファーム】オレンジパッキング体験談
ばんちゃ!フィグピッキングも終わり、セカンドビザゲットのための88日も無事に終わったわたしたちなんですが今はオレンジパッキングをしながらファーム生活をしています。今回は最近始まったオレンジパッキングの詳しい仕事内容について紹介していきたいと思います。男性と女性で仕事内容が異なってくるため、そのへんについても詳しく解説していきますね!
フィグピッキングやオレンジピッキングについても過去の記事で詳しく紹介しているので、もし良ければこちらも覗いてみてくださいね☆
オレンジパッキングって何をするの?
こちらがピッキングしたてのオレンジたち!
このかごを”1ビン”という単位で読んでいます。
ピッキングしてきたオレンジたちをShed(工場)まで運んで、とにかく『仕分けて詰める!!』これがわたしたちの仕事です。
ここ最近の忙しいときで、1日当たり仕分けた数はなんと300ビン😲
ものすごい量のオレンジたちが工場の中のベルトコンベアをひたすら転がっていきます。
シェドの中はオレンジジュースの匂いでいっぱいです(笑)
それでは詳しい仕事内容について、いってみましょーう♩
オレンジパッキングの仕事内容
先ほどもお伝えした通り、男女によって仕事内容が異なります。
どのように変わってくるかというと、女性はオレンジを何段階にも分けて仕分ける・男性は運ばれてきたオレンジを積んでいくという力仕事になります。
女性が担当する仕事
・ソーティング第一段階
SORTという単語が日本語で分類するという意味。
そのためソーティングの仕事はとにかく仕分けて仕分けて、仕分けまくる!!!!(笑)
トイレに行ってる余裕なんて本当にありません・・・
一時的に誰かに担当を代わってもらわないといけないくらい忙しい仕事です。
まず運ばれてきたオレンジをおおまかに腐っているものとそうでないものに分けていきます。最悪見逃しても、次のソーティング担当が控えているので大丈夫です(笑)
・ソーティング第二段階
次に見た目がきれいなオレンジと傷が入っているオレンジ、腐っているオレンジに分けていきます。わたしたちが働いているファームでは、きれいなオレンジをファーストライン、傷が入っているオレンジをセカンドラインと呼んでいます。
・ライン担当
次に先ほどのソーティング第二段階で分けたオレンジがこのラインという場所に流れてきます。ファーストラインとセカンドライン、またオレンジのサイズごとにそれぞれ流れてくるのですが、その中でもそれぞれきれいなオレンジと商品にできないオレンジ、腐っているオレンジを仕分け箱詰めやかごの中に詰めていきます。ほとんどの女性が大人数でこのラインを担当します。ちなみに商品にできないオレンジは”ジュースビン”といって、オレンジジュース用のオレンジになります。
・スーパーライン担当
ここでは少し特殊になるのですが、Colesなどのスーパーに並ぶ商品を担当しています。ライン担当からオレンジが流れてくるのですが、そのまま商品として並ぶためさらにまた良いオレンジと悪いオレンジ、腐っているオレンジと仕分けています。オレンジ以外にもライムやレモンも担当しています。
以上が女性が担当する仕事です。
とにかく何段階にも分けているんです!!
こんなに分けるの?!って感じですが、より良い商品を届けるためでもあります。
わたしたちが働いているファームでは日本にも輸出しているんですよ。
立ちながらひたすら分ける作業のため、背中や腰、脚や腕も疲労が溜まって結構しんどい作業になりますね💦
男性が担当する仕事
・ラインボーイ
先ほど紹介したライン担当で一緒に仕事をする男性たちのことになります。主に何をするのかというと、わたしたちがオレンジを詰めるダンボール箱やかごの補充になります。商品の出荷をバーコードで管理しているため、補充しつつかごにバーコードを貼りつけたりと結構忙しいパートです。
・スタッキングボーイ
ライン担当でパッキングされたオレンジをとにかく積み上げていきます。かごの重さは1つあたり約13Kg!まあまあな重さです・・・彼はこのスタッキングを担当しています。上にひたすら積み上げるため、高くなればなるほどしんどくなる仕事ですね。パワーがいります💪
・ウッドシェド
ファークリフトで運びやすいように、オレンジを積み上げるための土台の板(パレット)を作る仕事!分かりやすくいうと大工さんみたいな仕事ですね(笑)実際に木材や電動ドリルも使います。
イメージとしては、こんな感じ!
このパレットにパッキングされたオレンジをスタッキングの人が積み重ねていきます。
それ以外
・クリーニング
ただひたすらシェドの中や機械の掃除をします(笑)でもこれも重要な仕事!食べ物を扱っているわけですから、オレンジが流れてくるところをちゃんと掃除しないといけません。クリーニングに関しては時間が経つのがめちゃめちゃ遅く感じます・・・(笑)
まとめ
イチジクのピッキングと比較すると、シェド内での作業になるため虫があまりいません(コバエはまあまあいますが…)
また、天候に左右されることなく仕事ができるのはとてもいいです。
しかし、イチジクピッキングがイヤホンで音楽を聴きながら、友達と話しながら、ゆっくりとできるのに対して、オレンジピッキングはイヤホン禁止で、私語も禁止です。
ひたすらオレンジと向き合う作業が1日約10時間続きます・・・
その分お金は貯まります💰
オレンジパッキングの給料についてはまた後日記事にしていきますね♩
作業面でもイチジクよりはるかにハードです。
パッキングは立ちっぱなしで歩くことができないのが結構辛い・・・
わたしは中にいるよりも外で活動するほうが好きなので、少し退屈に感じます。
体力的には担当する仕事によってしんどさが変わってくるため、一概にどっちが良いとは言えないです。
個人的にはスーパーラインが一番ハード!
でも一番辛いのは一日中同じ仕事すること。場合によっては呼び出されて『あっちの仕事してきて~』ってスーパーバイザーに言われるので気分転換にもなり交互に違う仕事へ回されるのが一番良いですね。
彼はスタッキングを始めた初日は体力的に少しきつく、筋肉痛になったと言ってました。
でも、毎日の筋トレだと思えば全く苦じゃない仕事らしいです(笑)
今では仕事にも慣れ、体力的にきついという事はないそうです。
まとめが長くなってしまいましたが(笑)
オレンジパッキングの仕事内容いかがでしたでしょうか?
稼ぐにはもってこいの仕事になりますし、フィグピッキングと違って良い点は汚れたり汗をかいたりすることもありません。
ぜひファームの仕事を決める参考にしてみてくださいね。
それでは、ばいちゃ~✋
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