【ワーホリ仕事】メルボルンでの私のジャパレス体験談
ばんちゃ!ワーホリでの仕事探しってどんな感じなんだろう...英語が話せない私でも働くことできるのかな...と、いろいろ不安になりませんか?実際に私もそうでした。今回はファームに来る前のわたしのジャパレス体験談について書いていきたいと思います。
オーストラリアでの詳しい仕事の探し方については過去の記事で紹介してるので、ぜひ参考にしてみてくださいね☆
わたしの英語力
まずわたしは決して英語が堪能ではありません。むしろ話すことが大の苦手で、中学高校で習った6年間の英語は頭の中でほぼ忘れかけている状態でした。
ワーホリ決意後は退職して間もなく、オーストラリアへ。語学学校の費用は高かったため"まずは行かない"という決断にいたり、英語の勉強もあまりしないままオーストラリアへ来ました。
オーストラリアに来てから『語学学校は行ってません』っていうと、周りからは結構珍しがられます。やはりほとんどの人が語学学校って行ってるんだな〜という感じです。
わたしたちはエージェントを通さなかったからだと思いますが、エージェント通すと高確率で語学学校+ホームステイを勧められます。しかもこれが高くて高くて...いろいろな話を周りのワーホリ生から聞くと、エージェント通さなければよかったという声も聞きます。
少し話が逸れてしまいましたが...!すばりわたしの英語力はというと、
『海外旅行では』困らないレベル
くらいだということ💦例えば食べたいものを注文する、乗り物のチケットを購入する、タクシーに行き先を告げる。そんなレベルです....
今では、学生の頃もっと真面目に勉強しておけばよかった・もっと勉強してくればよかった~って本当に思いますね。
(韓国語は好きで取り組めるんですが、英語はなかなかです泣)
仕事をゲットするまで
そんなわたしが仕事をゲットできたのは、オーストラリアに来てからわずか10日でした。
(あわせて読んでいただけたら、分かりやすいかと思います☆)
まずはレジュメを作成し、とりあえず働こう!!と思っていたため、英語が不安だったわたしは日系サイトを使って求人情報を探してみることに。
そのなかに1件気になるジャパレスが求人募集していたため、応募してみることにしました。
3日後メールを見てみると、オーナーさんから返信が来ており、後日面接をしてもらえることになりました。
緊張しましたが、オーナーはとても明るく元気な女性の方で『わたしはオーストラリアへ来て間もなく、英語で接客できるか不安』ということを素直に伝えました。
オーナーさんはわたしを採用するかどうかではなく、なぜか”キッチン採用にするか・フロア採用にするか”で悩んでいる様子でした。すると・・・
「んじゃ、フロアで働いてもらおうかな♩」と笑顔で言いました。心の中のわたしはというと、
英語不安なのに、キッチンじゃなくてフロア採用でいいんですか?!
と、びっくり仰天!!オーストラリアへ来てすぐ、働けるのは嬉しいけど仕事上手くやっていけるだろうか....という不安も。
オーナーさんは「お客さんとたくさんコミュニケーション取って一緒に頑張ろうね」と、温かい言葉をかけてくださりました。
天使みたいな方です😢❤
怒涛ような1〜2ヶ月
面接後、マニュアルのようなものがメールに添付されており出勤前に一読するよう書かれていました。
そこにはお店のメニューと仕事のやり方などが丁寧に記載されており、そのかわり覚えることもいっぱいで、、、これ全部覚えられない(泣)と、まだ仕事もしてないのにメンタルは不安でボロボロでした(笑)
そして授業内容はほぼ分かりませんでしたが、RSAの資格も取りに行きました。
初出勤日はというと、日曜のディナータイムから。
本来であればそこまで忙しくないといわれていたんですが、なんとその日はなぜかまあまあ忙しい日で....
とりあえず、出来上がった料理を運ぶくらいしかできませんでした。あとはクローズ前の掃除や片づけ。
働いていたジャパレスは、通常のお食事はもちろん、カフェやデザート、お酒も提供していました。
メニューだけで覚えることいっぱいあるじゃん!!!!
って感じで....日本でも飲食店でアルバイトはしていましたが、カフェでのバイトだったため覚えることがそこまで多くありませんでした。
毎回出勤するたびに、新しいことを覚える毎日。
・オープン準備方法
・クローズ前の掃除・片付け方法
・担当するフロアパートでの仕事のやり方
・お食事を運ぶ際に持って行くカトラリーなど
・お酒の作り方・提供のしかた
・タブレットでのオーダー方法
・Ubereatsでのオーダー方法
・レジ会計のやりかた
・お客様からの要望があった際、キッチン側とコンタクトの取り方
などなど、、、もう本当に覚えることがいっぱいでした。
そして一番下の項目にある【お客様からの要望】っていう部分なんですが、びっくりしたのが些細なことでもなんでもお客様から要望があるんです!
例えば、「この○○抜きにして」「ソースもっとつけて」「この○○だけエクストラで」「焼き具合をwell-doneにして」など。他にもありますが....
日本では聞いたこともないようなオーダーがいっぱいありました(笑)そしてお店側もできるだけ要望に応えるんですよね。オーストラリアでは結構普通なことなのかな?と思いながらも働いていました。そして”できるかどうか”をキッチンに聞かなければいけないということになります。
英語が苦手なわたしにとって、お客様からのさまざまな要望は『???』と頭の中に常に疑問がたくさん。
何度も聞き返したり、周りのスタッフに助けてもらったり...
最初の頃あるときには、「あなた英語分からないの?」と中国系の年老いた夫婦にも言われたことがあります。オージーに言われるならまだしも、同じアジア人に言われるなんて、、、そのときは結構傷つきましたね。
またあるときには、お客さんから「ビールちょうだい」と言われたので生ビール持って行ったら、実はお会計のBillだったこともあります。
そんなこんなでドタバタ働く毎日。
自分の英語の未熟さに悔しい思いを何度もしたことがありました。
覚えることいっぱい+英語での接客
日本でグランドスタッフをしていた時ぐらい、日々勉強のようでメモ帳にたくさん殴り書き。
それでもオーナーさんは親切かつ丁寧にいろいろなことを教えてくれました。
私が働いて1ヵ月くらい経ったころ。
急にオーナーさんから「レセプションも担当してほしい」と言われました。わたしの心の中はというと....
えぇぇええ~~!!なぜわたし~~(泣)無理無理
と、もう謙遜とかではなくシンプルにできませんという拒否反応。それでもオーナーさんは「大丈夫よ!挑戦することも大事!できるできる!」と背中を押してくれました。
レセプションになってからはというと....
・お客様をテーブルまでご案内
・予約やテイクアウェイ、それ以外の件での電話
・レジの準備や閉め作業
・毎日のレポート作成など
覚えることや仕事がさらに増え、お客様とも話す機会も増えました。
忙しい日はパニック寸前で、『これやったら次はあれする』と常に考えて行動。周りのスタッフからもたくさん支えられながらレセプション業務をなんとかこなします。
お客様から無茶な要望やクレームがあった際にも、オーナーさんや他のスタッフから助けられながら仕事をする日々でした。
慣れてきた3ヶ月以降
仕事も覚えレセプションも慣れてきたころ、新しいスタッフもたくさん入ってきました。
初めのころは『仕事嫌だな、、、』と感じていたのが『みんなと働くのが楽しい!』という意識に変わっていました。
ちょうどそのころ、オーナーさんから「今度はバリスタやってみない?」という提案。
カフェのアルバイトをしていたためスチーマーを扱ったことはありましたが、メルボルンというカフェの街で手際よくバリスタができるだろうか?と思っていました。
そこからは再び覚えることと練習の日々です。
バリスタの仕事も担当し、たくさんの経験をさせてもらうことができました。
結果わたしはそこで5か月半働きました。語学学校も行ってなかったため、週5で仕事・ほぼ1日中仕事のシフトをこなし”仕事中心”のワーホリ生活だったと思います。
お給料について
上記のように、ほぼ仕事に行っていたためお金は結構貯金できました。また2人での一週間の食費は40ドル以内とパスタでの節約生活もしていました(笑)”ビザの有効期限を半年残してファームに行く”と、2人で決めていたためどこかしらのファームにいつでも行けるようお金を貯めたかったということもあります。その結果、
5か月半で貯めた金額は約7,000ドル。
そこから約2,000ドルは、日本へ送金したり現地海外保険への加入で使用したりしましたがかなり貯金できたほうなのではないかと思います。
(少なくとも日本で実家を離れ社会人として暮らしていた時より、貯金できてる笑)
時給でいうと、約20ドルほどです。
最後に
オーナーさんはわたしに、さまざまな経験をさせてくれました。
『せっかくのワーホリ』だからここで経験したことは今後プラスになるよ、とも言ってくださり今思うと本当にその通りだと思います。
結果唯一応募した1件が、わたしにとってはメルボルンで最高の職場になりました。
最初の頃に比べたら、お客様ともコミュニケーションを取れるようになり成長させてくれた職場でもあります。
スタッフ同士も仲良く楽しい思い出でいっぱいです。オーナーさんにも感謝でいっぱいですが、みなさんもワーホリ来てよかったと思える職場に出会えるといいですね♩
それでは今日はこのへんで。ばいちゃ~✋
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