地図の上を歩く

カップルでオーストラリアにワーホリ中の旅好き二人が情報発信していきます。実際の経験や体験談を更新中★

【メルボルン】違反で罰金250ドル!?電車で私が捕まった話

f:id:skst_aus:20200311110126p:plainんちゃ!電車やトラム、バスなど誰しも1度は使ったことがあるであろう公共の交通機関。普段の通勤や通学、遊びの時の移動など、私たちの日常生活には欠かせないものですよね。しかし、ルール違反をしてしまうと、オーストラリアでは高額なお金が請求されます。今回の記事では電車内で私が捕まり、罰金を科せられた話をしようと思います。

メルボルンの交通事情

メルボルンの主な交通機関として、電車・路面電車(トラム)・バスが挙げられます。特にCBD内(メルボルンのシティ内)に生活している人にとってはCBD内はトラムが無料なので少しの距離でも利用する方は多いです。メルボルン交通機関に乗るためにはMykiカードというものが必要になるのでメルボルン交通機関を乗る予定の方は早めに手に入れておきましょう。メルボルン交通機関の詳しい乗り方についてはこちらを参照してみてください。

私がインスペクターに捕まるまで

私はメルボルンのシティ内に住んでいて、仕事先がサバーブ(郊外)の方だったので毎日電車通勤をしていました。その日は出勤最終日…彼に『最後の仕事、頑張ってくる~!』と元気よく言って家を飛び出しました。『今日で仕事が終わりか~』とこれまで約6ヵ月間働いてきた職場のことを思い出しながら電車に揺られ職場に向かっている時に事件が起きました。

突然『Excuse me, Do you have an ID?』(すみません、身分証明書持っていますか?)と言葉が聞こえ、顔を上げると私の目の前になんと3人程のインスペクターが…!

インスペクターとは…電車やトラム内で無賃乗車等のルール違反を取り締まるために見回りしている人たちのことです。

私は急に声をかけられ訳も分からずパニックになってしまい「ちゃんとMykiタッチして乗ったよね…?」「Mykiの残高足りてなかったっけ…?」といろいろ考えながらも、頭は混乱状態。インスペクターはそんな私に対して電車内に設置されてるカメラを指さしながら、『シートの上に足をのせていたの見てたよ』と言われました。

そう、私はたしかにその時前の座席に足をのせてしまっていました。(電車内もガラガラで人がほとんどいなかったため、足を伸ばしたいなと思い...一応靴はちゃんと脱いでたんですが…今ではかなり反省してます泣)

とりあえずIDを見せろとしつこく言うので持ってたパスポートを渡しました。注意だけで済むのかと思いきや、次はパスポートを見ながらの質問攻めに…『いつからいるの?』『どこに行くの?』『住所は?電話番号は?』などなど…

「英語が分からないふりをすればワンチャン逃れられる」という噂をどこかで聞いたことがあった為、それを実行するのですがインスペクターは”すごく””ゆっくりと””何度も””簡単な”英語で説明してくるため理解できてしまうのです…!そのため素直に答えてしまう自分…最終的には『住んでるところに4~6週間後に封筒を送るからチェックしといてね』と言われました。

しかし私はその家を1週間後には出ていく予定だった為、不安そうな顔をしながらインスペクターにそのことを伝えました。すると笑顔で『No problem, No problem』とだけ言われ去っていきました。その後とてつもないショックと不安に襲われながらも「No problem言ってたし過去の違反も無いから、警告の通知だけで終わるってことかな…」と心の中で唱えインスペクターの言う事を信じていました。

しかし仕事場に向かうまでは【メルボルン 電車 罰金】などのワードで調べまくる私(笑)その日の仕事はというと、もう罰金で頭がいっぱいでした!支払わないと延滞料金がかかるとのことだったので、念のためインスペクターに報告しておいた住所から彼のいとこの住所に変更することを伝えるメールを送り、私たちはファームへ向かうことに…!

恐怖の封筒が届く

そんな出来事もすっかり忘れ、ファーム生活に明け暮れていたある日、久しぶりに彼のいとこから写真付きでメールが送られてきました。

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「Public Transport...むむむ…!」この時、”違反しても手紙の注意だけで終わる”という記事を見たことがあったのを思い出し、開封してもらうことに…

受験の合格発表並みの緊張感…そしてついに…”ピコン”と通知音が鳴り、祈るような思いで見てみると…

f:id:skst_aus:20200311131829p:plain「に、にひゃくななじゅうどる?!…OMG…」頭の中は真っ白。そして「罰金たっかーーー!なぜ勝手に延滞金かかっとるんやーーー!このどこがNo problemやねん!!」っていう感想。

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これがオーストラリアのやり方かー!!!と、思いつつ延滞金がかかってることに対して抗議するのがめんどくさかったので渋々払うことに・・・。はぁ…私の270ドル・・・泣(日本円で約18,000円)

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反省と伝えたいこと

そんなこともあり、オーストラリア恐るべし罰金大国!って感じです…よく無賃乗車で罰金という話は聞いたことがありますが、正直私は公共の乗り物内で足を乗せて罰金になるという話を聞いたことがありませんでした。(そもそもマナーの話として人がいなかろうがダメなことだと今では本当の本当に反省してます…)今後は絶対に足なんか乗せません!!あと英語が分からないフリには限界があります(笑)No problemはProblemかもしれませんよ(笑)皆さんも公共交通機関を利用する際は私のエピソードを教訓に、ルールとマナーを守って乗車しましょう。ICカードはちゃんとタップすることを忘れないでくださいね!

 

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